USB カメラ Net Cowboy を Windows 10 64Bit で使う方法 II
100% 無署名のドライバーを使う!
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Windows XP の時代の代物、ガラクタとも言える Digital Cowboy DC-NCR130 を Windows 10 64Bit で 署名付き + 署名なしドライバーで、取り敢えず使えています。そのページはここで読めます。


ドライバーを探していると、Windows Vista 32Bit 用に同梱されている 100% 無署名の 64Bit 用ドライバーが ここにありました。

Windows 10 では、64Bit 版はそれ以前の Windows ではそもそも、ドライバーの署名が必要です。これを使う方法を試してみました。上手くいけば、無署名のドライバーを使う一般的な方法となるでしょう。

決して『お奨め』の方法ではありません。やってみる前に回復ポイントを設定するのがいいでしょう。

試した機種

無署名ドライバーの問題

  1. 通常モードでも、テストモードでもインストールできません。署名を強制しない環境でやっとインストールできます。
  2. インストール後、通常モードでは、それまでの “休止状態” と似たシャットダウンからの起動では動作しますが、再起動すると無効化されます。
  3. テストモードでは、再起動してもドライバーは働きます。ただし、“透かし”が入ります。このような “透かし”を除くユーティリティ UWD.exeここからダウンロードできます。

テストモードと通常モード

  1. ここで構築する、テストモード+透かしなし(+無署名ドライバーインストール) の環境では、一からのシステム構築である再起動の時も、インストールされた無署名ドライバーを無効化しません。それで、この環境をドライバーを『無理やり』インストールせざるを得ない状況での、通常の動作環境とします。
  2. それでも、署名付きドライバーのインストールは通常モードで行うのがいいでしょう。
  3. また、このような旧いデバイスを使わなくなったら、そのドライバーを削除し、通常モードで使用しましょう。

無署名ドライバーのインストールとWindows 10 の環境

  1. ドライバーの準備
  2. テストモードへの切り換え
    1. “スタート”⇒[Windows システムツール]⇒[コマンドプロンプト]を右クリック⇒[その他]⇒[管理者権限で起動]を順次選択して起動します。
    2. テストモードに切り替えるコマンドを入力します。
    3. 再起動します。透かしが入ります。
  3. 署名を強制しないモードへの切り換え
    1. “スタート”⇒[設定]⇒[更新とセキュリティ]⇒[回復]⇒PCの起動をカスタマイズする[今すぐ起動]⇒
    2. 起動後に





      再起動します。
    3. 詳細ブートオプションで、署名を強制しないで再起動します。
  4. ドライバーのインストール
    1. この環境では署名不要なのでインストールできます。通常、.inf ファイルの修正、ドライバーファイルのリソースの修正は署名を破壊しますが、インストールの構成を破壊しない限り、柔軟に変更も可能です。
      Net Cowboy のビデオビューワの日本語化された AmCap.exe はここ、Video Capture Filter を日本語化する vmm323-1041.lrc はここからダウンロードできます。差し換えてインストールすると多くが日本語化します。
    2. インストールします。
      1. を右クリックし、リストから[デバイスマネージャー(M)]を選択⇒追加されたドライバーのない [ USB2.0 Web Camera] を右クリックし、リストからプロパティを開く⇒[ドライバー]タブを選ぶ⇒[プロパティ]プルダウンから[ドライバー|V]を選んで[ドライバーの更新]を選びます。
      2. さらに、現われる[ドライバーの検索方法]ウィンドウで、[コンピューターを参照検索して~検索する]方法を選ぶ⇒[?サブフォルダも検索する]ことにして[参照...]プルダウンから、先に展開した“dc-ncr130_120”フォルダ内の64Bit用“x64”フォルダを選択し、[次へ]進みます。
      3. 警告ダイアログが出ますが、インストールを選択します。インストールされます。
  5. 再起動
    1. 再起動の要求の有無にかかわらず再起動します。「署名なしで無条件にドライバーをインストールしてしまう」環境から抜けます。テストモードなので、先にインストールされた無署名のドライバーは、刎ねられることはありません。
    2. ブルースクリーンエラーが起きて、情報集めが延々と続く場合がありました。再起動するとドライバーのインストールは完了しており、正常に働きます。
  6. 透かしの除去
    1. テストモードで UWD.exe を実行します。警告が出ますが、[Install]します。
    2. 自動でサインアウトするので、サインインし直します。要するに、透かしなしのテストモードで運用するわけです。

ドライバーのアンインストール

  1. 透かしを再現させます。
    1. UWD.exe を実行し、[Uninstall]します。
    2. 自動でサインアウトするので、サインインします。透かしが再現されます。
  2. ドライバーのアンインストール
    1. デバイスの無効化
      [デバイスマネージャー]⇒[イメージングデバイス]の[インストールしたベンダのデバイス名]を右クリック⇒プルダウンリストから[デバイスを無効にする]を選択し、警告を無視して先ず無効にします。
    2. デバイスのアンインストール
      続いて同様にして[デバイスのアンインストール]を選択⇒“デバイスのアンインストール”ダイアログの[?このデバイスから~ドライバーを~削除~]にチェックを入れ、[アンインストール]を選びます。アンインストールされます。
    3. 再起動が求められれば再起動します。
  3. 通常モードに戻す。
    1. “スタート”⇒[Windows システムツール]⇒[コマンドプロンプト]を右クリック⇒[その他]⇒[管理者権限で起動]を順次選択して起動します。
    2. テストモードを終了させるコマンドを入力します。
    3. 再起動します。透かしが消え、通常モードに戻ります。